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づだぶくろ
ふりがな文庫
“づだぶくろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヅダブクロ
語句
割合
頭陀袋
88.9%
頭陀嚢
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頭陀袋
(逆引き)
脚絆
(
きやはん
)
は
切
(
きれ
)
の
儘
(
まゝ
)
麻
(
あさ
)
で
足
(
あし
)
へ
括
(
くゝ
)
り
附
(
つ
)
けた。
此
(
こ
)
れも
其
(
そ
)
の
木綿
(
もめん
)
で
縫
(
ぬ
)
つた
頭陀袋
(
づだぶくろ
)
を
首
(
くび
)
から
懸
(
か
)
けさせて三
途
(
づ
)
の
川
(
かは
)
の
渡錢
(
わたしせん
)
だといふ六
文
(
もん
)
の
錢
(
ぜに
)
を
入
(
い
)
れてやつた。
髮
(
かみ
)
は
麻
(
あさ
)
で
結
(
むす
)
んで
白櫛
(
しろぐし
)
を
揷
(
さ
)
して
遣
(
や
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
乞食が
頭陀袋
(
づだぶくろ
)
の充実をはかるやうに、早稲田派の文士は、絶えず生の充実をはかつてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
づだぶくろ(頭陀袋)の例文をもっと
(8作品)
見る
頭陀嚢
(逆引き)
頭
(
かしら
)
に
髪
(
かみ
)
あらば
一三〇
ふとるべきばかりに
凄
(
すざま
)
しく
一三一
肝
(
きも
)
魂
(
たましひ
)
も
虚
(
そら
)
にかへるここちして、
振
(
ふる
)
ふ振ふ、
一三二
頭陀嚢
(
づだぶくろ
)
より清き紙取り
出
(
い
)
でて、筆も
一三三
しどろに書きつけてさし出すを
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
づだぶくろ(頭陀嚢)の例文をもっと
(1作品)
見る
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