“づだぶくろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヅダブクロ
語句割合
頭陀袋88.9%
頭陀嚢11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
脚絆きやはんきれまゝあさあしくゝけた。れも木綿もめんつた頭陀袋づだぶくろくびからけさせて三かは渡錢わたしせんだといふ六もんぜにれてやつた。かみあさむすんで白櫛しろぐししてつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
乞食が頭陀袋づだぶくろの充実をはかるやうに、早稲田派の文士は、絶えず生の充実をはかつてゐる。
かしらかみあらば一三〇ふとるべきばかりにすざましく一三一きもたましひそらにかへるここちして、ふるふ振ふ、一三二頭陀嚢づだぶくろより清き紙取りでて、筆も一三三しどろに書きつけてさし出すを