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ぢゝ
ふりがな文庫
“ぢゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
爺
55.6%
祖父
22.2%
乳
11.1%
老爺
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爺
(逆引き)
さうなることは堪らない。所謂物のわかりの好い
爺
(
ぢゝ
)
になることは私には堪らない。矢張怒る時には怒りたい。泣く時には泣きたい。笑ふ時には笑ひたい。
閑談
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
ぢゝ(爺)の例文をもっと
(5作品)
見る
祖父
(逆引き)
「お
祖父
(
ぢゝ
)
そつくりやぞな。」
町の踊り場
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
ぢゝ(祖父)の例文をもっと
(2作品)
見る
乳
(逆引き)
母親殿
(
おふくろどの
)
は
頬板
(
ほゝツぺた
)
のふくれた、
眦
(
めじり
)
の
下
(
さが
)
つた、
鼻
(
はな
)
の
低
(
ひく
)
い、
俗
(
ぞく
)
にさし
乳
(
ぢゝ
)
といふあの
毒々
(
どく/″\
)
しい
左右
(
さいう
)
の
胸
(
むね
)
の
房
(
ふさ
)
を
含
(
ふく
)
んで、
何
(
ど
)
うして
彼
(
あれ
)
ほど
美
(
うつく
)
しく
育
(
そだ
)
つたものだらうといふ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ぢゝ(乳)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
老爺
(逆引き)
函館の
老爺
(
ぢゝ
)
上京の節も、孫達の顏を眺めて、
稀
(
たま
)
に出て來て見ると大した違ひだと申した位です。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ぢゝ(老爺)の例文をもっと
(1作品)
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