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ちのり
ふりがな文庫
“ちのり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
血糊
68.8%
血粘
12.5%
血潮
6.3%
千入
3.1%
千箭
3.1%
血膏
3.1%
血餅
3.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
血糊
(逆引き)
刀の
血糊
(
ちのり
)
を拭いてとると、チーンと鳴りのいい
鍔音
(
つばおと
)
をさせて、金右衛門と肩をならべて石段を一歩、一歩、と降りかけます。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちのり(血糊)の例文をもっと
(22作品)
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血粘
(逆引き)
左門が、乾児たちの死骸の中に立ち、もう
血粘
(
ちのり
)
をぬぐった刀を鞘に納め、
衣紋
(
えもん
)
をととのえ、腕組みをし、紙帳を見ていた。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ちのり(血粘)の例文をもっと
(4作品)
見る
血潮
(逆引き)
女に
血潮
(
ちのり
)
を充分に拭わせ、やがて陣十郎は悠々と、刀を鞘に納めたが
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ちのり(血潮)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
千入
(逆引き)
左右の御手にも、みな
八尺
(
やさか
)
の
勾璁
(
まがたま
)
の
五百津
(
いほつ
)
の
御統
(
みすまる
)
の珠
三
を纏き持たして、
背
(
そびら
)
には
千入
(
ちのり
)
の
靫
(
ゆき
)
四
を負ひ、
平
(
ひら
)
五
には
五百入
(
いほのり
)
の
靫
(
ゆき
)
を附け、また
臂
(
ただむき
)
には
稜威
(
いづ
)
の
高鞆
(
たかとも
)
六
を取り佩ばして、
弓腹
(
ゆばら
)
振り立てて
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ちのり(千入)の例文をもっと
(1作品)
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千箭
(逆引き)
生矢
(
いくや
)
千箭
(
ちのり
)
の
靱
(
ゆぎ
)
を
負
(
お
)
ひ
草わかば
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
ちのり(千箭)の例文をもっと
(1作品)
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血膏
(逆引き)
久しぶりに一つ帰雁に
血膏
(
ちのり
)
をなめさせようか。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ちのり(血膏)の例文をもっと
(1作品)
見る
血餅
(逆引き)
堆
(
うずたか
)
かったものであろうが、
血餅
(
ちのり
)
が分解して土間に吸い込まれるし、盛上った灰が又、湿気のためにピシャンコになっているので、その下に在った
塵屑
(
ごみくず
)
の形を、
浮彫
(
レリーフ
)
みたいに浮き出させている。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ちのり(血餅)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ちしお
のり
ちいり
ちしほ
ちあぶら
けっぺい