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けっぺい
ふりがな文庫
“けっぺい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
血餅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
血餅
(逆引き)
二人の枕元の畳と蒲団の敷合わせが、
血餅
(
けっぺい
)
でつながり合って、小さな堤防のように盛上っていた。
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
私は自分の
頤
(
あご
)
から垂れ下がっている
血餅
(
けっぺい
)
をむしり取って、それで大きな日の丸を染めつけた。竹竿にこの一坪余りの日の丸をくくりつけて押し立てると、熱風が吹きつけてはたはたと大きく鳴った。
長崎の鐘
(新字新仮名)
/
永井隆
(著)
けっぺい(血餅)の例文をもっと
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