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ちあぶら
ふりがな文庫
“ちあぶら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
血脂
93.3%
血膏
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
血脂
(逆引き)
拔いて見るとベツトリ
血脂
(
ちあぶら
)
が浮いて、切つ尖に少しばかり新しい齒こぼれのあるのは、一種の凄味をさへ加へるのでした。
銭形平次捕物控:199 蹄の跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「こんな所で、人間の
血脂
(
ちあぶら
)
をながしたら、すぐにあしがついてしまう。そのまま、
錘
(
おも
)
りをかけて、沖の深くへ抛り込んでしまうのがいちばんだ」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちあぶら(血脂)の例文をもっと
(14作品)
見る
血膏
(逆引き)
果して
卓子
(
ていぶる
)
其他の
抽斗
(
ひきだし
)
よりは目科の推量せし通り倉子よりの
艶書
(
ふみ
)
も出で
且
(
かつ
)
其写真も出たる上、猶お争われぬ
大
(
だい
)
の証拠と云う可きは
血膏
(
ちあぶら
)
の痕を留めし
最
(
いと
)
鋭き
両刃
(
もろは
)
の短剣なり
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
ちあぶら(血膏)の例文をもっと
(1作品)
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