“だんたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
團體33.3%
団体16.7%
団隊16.7%
暖帶16.7%
男体16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ですから當時とうじにおいてすで協同一致きようどういつちして爲事しごとをするひとつの團體だんたい社會しやかいといふものが出來できてをり、またそれを支配しはいしてかしら、すなはち酋長しゆうちようのようなものがなくては
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
毎日まいにちのように、個人こじんとなく、団体だんたいとなく、みまうひとえないので、こうした行列ぎょうれつめずらしくなかったが、このあついのに、よくきてくれたと、ほそくして
少女と老兵士 (新字新仮名) / 小川未明(著)
外国あちらでも一般の見物にはイブセンやマアテルリングなどは受けないのだそうですな、それで自由劇場のような団隊だんたいが沢山あるが、それも思わしい决算けっさんを見ないで行悩ゆきなやみ勝ちだという。
当今の劇壇をこのままに (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
けれども暖帶だんたいによく生育せいいくしてゐるかしのるいが、こゝでは自然しぜんえてなくなつてゐることや、もと/\温帶林おんたいりんにぞくする老樹ろうじゆのこつてゐるのをるとそこが温帶林おんたいりんであることがわかります。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
甲号は男体だんたいであり、乙号は女体にょたいに作りあげることになった。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)