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だきし
ふりがな文庫
“だきし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
抱擁
35.7%
抱緊
35.7%
抱占
21.4%
抱締
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抱擁
(逆引き)
抱擁
(
だきし
)
められた
時
(
とき
)
、
昼間
(
ひるま
)
の
塩田
(
えんでん
)
が青く光り
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
だきし(抱擁)の例文をもっと
(5作品)
見る
抱緊
(逆引き)
注
(
つ
)
げば又
呷
(
あふ
)
りて、その余せるを男に差せば、受けて納めて、手を
把
(
と
)
りて、顔見合せて、
抱緊
(
だきし
)
めて、惜めばいよいよ尽せぬ
名残
(
なごり
)
を、いかにせばやと
思惑
(
おもひまど
)
へる互の心は
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
だきし(抱緊)の例文をもっと
(5作品)
見る
抱占
(逆引き)
「お柳、」と思わず
抱占
(
だきし
)
めた時は、
浅黄
(
あさぎ
)
の
手絡
(
てがら
)
と、雪なす頸が、鮮やかに、
狭霧
(
さぎり
)
の中に
描
(
えが
)
かれたが、見る見る、色があせて、薄くなって、ぼんやりして、
一体
(
いったい
)
に
墨
(
すみ
)
のようになって、やがて
木精(三尺角拾遺)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
だきし(抱占)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
抱締
(逆引き)
美女
(
たをやめ
)
の
姿
(
すがた
)
ありのまゝ、
木彫
(
きぼり
)
の
像
(
ざう
)
と
成
(
な
)
つた
時
(
とき
)
、
膝
(
ひざ
)
に
取
(
と
)
つて、
雪枝
(
ゆきえ
)
は
犇
(
ひし
)
と
抱締
(
だきし
)
めて
離
(
はな
)
し
得
(
え
)
なんだ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
だきし(抱締)の例文をもっと
(1作品)
見る
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