“だうり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
道理97.7%
道利2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一つとおもへばうらみもる、なんれがつとめなり、ことにはれほどがらの相違さうゐもあることなればひとばいもある道理だうり
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
いやわたくし哲學者てつがくしやでもなんでもい。が、これ主張しゆちやうするのは、おほい各人かくじん義務ぎむだらうとおもふのです、これ道理だうりことで。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
すくふ道利だうりにてみな此内にこもる聖君せいくん御賢慮ごけんりよ御いさをし也
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)