“たにん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
他人98.5%
佗人1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが如何どうしたものか何時いつにやらひど自分じぶんからおしなそばきたくつてしまつて、他人たにんからかへつ揶揄からかはれるやうにつたのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
れはうもおまへさんのこと他人たにんのやうにおもはれぬはういふものであらう、おきやうさんおまへおとゝといふをつたこといのかとはれて
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ああ余は余が佗人たにんをさばきしごとくさばかれたり(馬太マタイ七章一、二)、余も教会にありしうちは余の教会外の人を議するにあたってかくありしなり
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)