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たうせき
天の・
善人に
報施する、
其れ
如何ぞ
哉。
(四九)盜跖は
日に
(五〇)不辜を
殺し、
(五一)人の
肉を
肝にし、
(五二)暴戻恣睢、
黨を
聚むること
數千
人、
天下を
横行せしが、
竟に
壽を
以て
終れり。
故に
其著書十
餘萬言、
大抵率ね
(二一)寓言也。
(二二)漁父・
盜跖・
胠篋を
作り、
以て
孔子の
徒を
詆訿し、
以て
老子の
(二三)術を
明にせり。
(二四)畏累虚・
亢桑子の
屬、
皆空語にして
事實無し。