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そうぎょう
ふりがな文庫
“そうぎょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
僧形
67.2%
早暁
19.7%
相形
6.6%
創業
3.3%
草行
3.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僧形
(逆引き)
武士に
櫓
(
ろ
)
をあやつらせ、その舟の中には、
僧形
(
そうぎょう
)
の者がひとり乗っていた。これなん安国寺
恵瓊
(
えけい
)
であったことはいうまでもない。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうぎょう(僧形)の例文をもっと
(41作品)
見る
早暁
(逆引き)
翌日の
早暁
(
そうぎょう
)
、帝都の
西郊
(
せいこう
)
から毒
瓦斯
(
ガス
)
フォルデリヒトを
撒
(
ま
)
きちらし、
西風
(
せいふう
)
にこれを吹き送らせて全市民を
殺戮
(
さつりく
)
しつくそうという、前代未聞の計画であった。
国際殺人団の崩壊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そうぎょう(早暁)の例文をもっと
(12作品)
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相形
(逆引き)
案ずるより生むが易いといった
体
(
てい
)
で、
先刻
(
さっき
)
からの憂いが深刻だっただけに、彼は
相形
(
そうぎょう
)
をくずして、子に甘い半面をむき出しに見せていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうぎょう(相形)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
創業
(逆引き)
彼自身が、
閑
(
かん
)
を
偸
(
ぬす
)
んでいたり、ほッと息をついていたりしていながら、全体の足ぶみだけがある理由はなかった。——鎌倉の府ができ上がった後は知らず、今の彼は、
創業
(
そうぎょう
)
の人だった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうぎょう(創業)の例文をもっと
(2作品)
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草行
(逆引き)
唯草稿を丁寧に清書して教を乞ふ事礼儀の第一と心得べし。小説のことなれば
悉
(
ことごと
)
く
楷書
(
かいしょ
)
にて書くにも及ばじ、
草行
(
そうぎょう
)
の書体を
交
(
まじ
)
ふるも苦しからねど
好加減
(
いいかげん
)
の
崩
(
くず
)
し
方
(
かた
)
は以ての
外
(
ほか
)
なり。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
そうぎょう(草行)の例文をもっと
(2作品)
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