トップ
>
すゐえん
ふりがな文庫
“すゐえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
炊烟
66.7%
炊煙
16.7%
翠烟
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炊烟
(逆引き)
夕陽西に傾いて戸々の
炊烟
(
すゐえん
)
漸く上るの時、一群の村童、奇異の旅客を
纏
(
まと
)
ふて来る。
客居偶録
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
すゐえん(炊烟)の例文をもっと
(4作品)
見る
炊煙
(逆引き)
只
(
たゞ
)
遙
(
はるか
)
に
隔
(
へだ
)
つた
村落
(
むら
)
の
木立
(
こだち
)
の
梢
(
こずゑ
)
から
騰
(
のぼ
)
る
炊煙
(
すゐえん
)
が
冴
(
さ
)
えた
冷
(
つめ
)
たい
空
(
そら
)
に
吸
(
す
)
ひこまれて
居
(
ゐ
)
るのみで、
其
(
そ
)
の
小
(
ちひ
)
さな
船
(
ふね
)
が
中心點
(
ちうしんてん
)
をなして
勘次
(
かんじ
)
の
目
(
め
)
には一つも
動
(
うご
)
く
物
(
もの
)
を
見
(
み
)
なかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
すゐえん(炊煙)の例文をもっと
(1作品)
見る
翠烟
(逆引き)
跣足
(
はだし
)
で
柳条
(
りうでう
)
に魚の
鰓
(
あぎと
)
を
穿
(
うが
)
つた奴をぶらさげて川から上つて来たらしい漁夫もあり、柳がところ/″\に
翠烟
(
すゐえん
)
を
罩
(
こ
)
めてゐる美しい道路を、士農工商
樵漁
(
せうぎよ
)
、あらゆる階級の人〻が右往左往してゐる。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
すゐえん(翠烟)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
すいえん
けむり