“じつぽん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
十本66.7%
拾本33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(それ)さへ苔(こけ)に埋(うも)れたのを、燈心(とうしん)を掻立(かきた)てる意氣組(いきぐみ)で、引毮(ひきむし)るやうに拂落(はらひおと)して、南(みなみ)か北(きた)か方角(はうがく)を讀(よ)むつもりが、ぶる/\と十本(じつぽん)の指(ゆび)を震(ふる)はして、威(おど)かし附(つ)けるやうな字(じ)で
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
十本(じつぽん)ばかりの青(あを)いはんのきの木立(こだち)の上(うへ)に、少(すこ)し青(あを)ざめてぎらぎら光(ひか)つてかかりました。
鹿踊りのはじまり (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
其(その)一室の如きは二抱(ふたかゝ)へもある四角な黒檀(こくたん)質の柱が参拾本(じつぽん)以上並び、其れに電灯の映つた下(もと)で幾十の食事の客が大理石の卓を囲んで居る光景は他(た)に見られない壮観であつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)