“じふぽん”の漢字の書き方と例文
語句割合
十本100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『気(き)を着(つ)けて、気(き)を着(つ)けて、危(あぶな)い。』と両方(りやうはう)の脚(あし)の指(ゆび)、白(しろ)いのと、男(をとこ)のと、十本(じふぽん)づゝを、ちら/\と一心不乱(いつしんふらん)に瞻(みつ)めながら、恰(あたか)も断崖(だんがい)を下(お)りるやう、天守(てんしゆ)の下(した)は地(ち)が矢(や)の如(ごと)く流(なが)るゝか、と見(み)えた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)