トップ
>
じかい
ふりがな文庫
“じかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
自戒
27.8%
自壊
16.7%
自誡
16.7%
持戒
11.1%
自潰
11.1%
磁界
5.6%
事解
5.6%
次階
5.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自戒
(逆引き)
全軍の上に立つ秀吉としては、ようやく
倦
(
う
)
み
疲
(
つか
)
れやすくなっている士気に対して、細心な注意をしながら、しかもその細心をおもてに現わすまいと
自戒
(
じかい
)
していた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じかい(自戒)の例文をもっと
(5作品)
見る
自壊
(逆引き)
腐
(
す
)
えたる国の
自壊
(
じかい
)
が始まったのである。年を越えて、ことし弘治二年の四月、浅ましき父子の合戦は、
岐阜
(
ぎふ
)
の里、
長良川
(
ながらがわ
)
の
畔
(
ほとり
)
を、
業火
(
ごうか
)
の炎と、血みどろの
巷
(
ちまた
)
にして闘い合った。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じかい(自壊)の例文をもっと
(3作品)
見る
自誡
(逆引き)
武士訓は、大名や権門の人が、子弟や臣下に示すために書いたばかりでなく、武蔵のような一武人でも、名なき人々でも、自己の
自誡
(
じかい
)
に、また、社会人への
示唆
(
しさ
)
として
熾
(
さかん
)
に書いたものである。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じかい(自誡)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
持戒
(逆引き)
六度とは六
波羅蜜
(
はらみつ
)
のことで、
布施
(
ふせ
)
(ほどこし)と
持戒
(
じかい
)
(いましめ)と
忍辱
(
にんにく
)
(しのび)と
精進
(
しょうじん
)
(はげみ)と
禅定
(
ぜんじょう
)
(おちつき)と
般若
(
はんにゃ
)
(ちえ)でありますが、まえの五つは正しい実践であり
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
じかい(持戒)の例文をもっと
(2作品)
見る
自潰
(逆引き)
一つの世界では、
爛熟
(
らんじゅく
)
が早い、腐敗に陥りやすい、人間の闘争本能の吐け口が
内訌
(
ないこう
)
する、予測せぬ不満がまた起るでしょう。そしてついに再び
自潰
(
じかい
)
を起し、また再分裂の作用をかもし出す。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じかい(自潰)の例文をもっと
(2作品)
見る
磁界
(逆引き)
「ああ、そうか。それはまだ
磁界
(
じかい
)
を
外
(
はず
)
してないからだ。待ちたまえ今それを外すよ。……さあ、これでいい。起上りたまえ」
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ははあ、なるほど。
磁界
(
じかい
)
がよわくなったらしい。君、ダリア嬢。あの配電盤の黄いろの3という計器の針を18のところまであげてくれたまえ。そうだとも、もちろんその計器の
調整器
(
ちょうせいき
)
のハンドルを
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
じかい(磁界)の例文をもっと
(1作品)
見る
事解
(逆引き)
津田はほぼ小林の言葉を、
意解
(
いかい
)
する事ができた。しかし
事解
(
じかい
)
する事はできなかった。したがって
半醒半酔
(
はんせいはんすい
)
のような落ちつきのない状態に
陥
(
おちい
)
った。そこへ小林の次の
挨拶
(
あいさつ
)
がどさどさと侵入して来た。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
じかい(事解)の例文をもっと
(1作品)
見る
次階
(逆引き)
すなわち天保・弘化の際、蘭学の行われしは、宝暦・明和の諸哲これが初階を成し、方今、洋学のさかんなるは、各国の通好によるといえども、実に天保・弘化の諸公、これが
次階
(
じかい
)
をなせり。
慶応義塾の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
じかい(次階)の例文をもっと
(1作品)
見る