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自戒
ふりがな文庫
“自戒”の読み方と例文
読み方
割合
じかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じかい
(逆引き)
ここにおいてわが
輩
(
はい
)
は日々の
心得
(
こころえ
)
、
尋常
(
じんじょう
)
平生
(
へいぜい
)
の
自戒
(
じかい
)
をつづりて、自己の
記憶
(
きおく
)
を新たにするとともに同志の人々の考えに
供
(
きょう
)
したい。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
全軍の上に立つ秀吉としては、ようやく
倦
(
う
)
み
疲
(
つか
)
れやすくなっている士気に対して、細心な注意をしながら、しかもその細心をおもてに現わすまいと
自戒
(
じかい
)
していた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とすれば、おまえの血と汗の
籠
(
こも
)
った言葉だ。言葉は普通でも内容には
沸々
(
ふつふつ
)
と熱いものが
沸
(
わ
)
いている。
戒
(
いまし
)
めとして永く大事にこの言葉の意味の
自戒
(
じかい
)
を
保
(
も
)
ち合って行こう。
巴里のむす子へ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
自戒(じかい)の例文をもっと
(5作品)
見る
“自戒”の意味
《名詞》
自戒(じかい)
自分の言動を戒めること。
(出典:Wiktionary)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
戒
常用漢字
中学
部首:⼽
7画
“自”で始まる語句
自分
自
自然
自棄
自惚
自由
自暴
自家
自動車
自宅
“自戒”のふりがなが多い著者
田中英光
新渡戸稲造
吉川英治
岡本かの子