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自誡
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じかい
ふりがな文庫
“
自誡
(
じかい
)” の例文
それには、彼が漂泊のあいだに拾った感想だの、禅語だの、地理の覚えだの、
自誡
(
じかい
)
のことばだの、また、ところどころには幼稚な写生画なども書いてあった。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武士訓は、大名や権門の人が、子弟や臣下に示すために書いたばかりでなく、武蔵のような一武人でも、名なき人々でも、自己の
自誡
(
じかい
)
に、また、社会人への
示唆
(
しさ
)
として
熾
(
さかん
)
に書いたものである。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
家中の心理は、むしろ
自誡
(
じかい
)
して、その限度は出なかった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
誡
漢検1級
部首:⾔
14画
“自”で始まる語句
自分
自
自然
自棄
自惚
自由
自暴
自家
自動車
自宅