“じうらい”の漢字の書き方と例文
語句割合
從來100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
從來じうらい發見はつけんされたる土版の出所は左の如し。しめす所は武藏北足立郡貝塚村より出でしものなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
ゆきつてもり、あめつてもり、どんなことつてもひまさへあればすゝむ。其方法そのはうはふまた進歩しんぽしやうじて、從來じうらいかたとはおほいにことなつたかたをするにいたつたのである。
但馬守たじまのかみ流石さすがに、そんな些事さじたいして、一々死刑しけいもちゐることは出來できなかつたが、掏摸すりなぞは從來じうらい犯以上ぱんいじやうでなければ死刑しけいにしなかつたのを、れは二はんあるひことによると初犯しよはんからてて
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)