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しらうめ
ふりがな文庫
“しらうめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白梅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白梅
(逆引き)
水戸さまは
鼈甲
(
べっこう
)
の笠を冠ってお通いなされたと云いますが、伽羅は大した事で、容易に我々は拝見が出来んくらい貴い物で、一
木
(
ぼく
)
三
名
(
みょう
)
と申しまして、仙台の
柴舟
(
しばふね
)
、細川の
初音
(
はつね
)
に大内の
白梅
(
しらうめ
)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
むかし
宋
(
そう
)
の
武帝
(
ぶてい
)
の
女
(
むすめ
)
、
壽陽
(
じゆやう
)
麗姫
(
れいき
)
、
庭園
(
ていゑん
)
を
歩
(
ほ
)
する
時
(
とき
)
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
散
(
ち
)
りて
一片
(
ひとひら
)
其
(
そ
)
の
顏
(
かんばせ
)
に
懸
(
かゝ
)
る。
其
(
そ
)
の
俤
(
おもかげ
)
また
較
(
たぐ
)
ふべきものなかりしより、
當時
(
たうじ
)
の
宮女
(
きうぢよ
)
皆
(
みな
)
爭
(
あらそ
)
つて
輕粉
(
けいふん
)
を
以
(
もつ
)
て
顏
(
かほ
)
に
白梅
(
しらうめ
)
の
花
(
はな
)
を
描
(
ゑが
)
く、
稱
(
しよう
)
して
梅花粧
(
ばいくわしやう
)
と
云
(
い
)
ふ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
師走の
闇夜
(
やみよ
)
に
白梅
(
しらうめ
)
の、
面
(
おもて
)
を
蝋
(
ろう
)
に照らされる。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しらうめ(白梅)の例文をもっと
(6作品)
見る
“しらうめ”の意味
《名詞》
しらうめ【白梅】
白い花の梅。白い花を咲かせる梅。
白い梅の花。
襲の色目の名で表は白、裏は紅。うらうめ。ひとえうめ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
はくばい