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しよくじちゆう
ふりがな文庫
“しよくじちゆう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
食事中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
食事中
(逆引き)
坂井
(
さかゐ
)
の
主人
(
しゆじん
)
は
在宅
(
ざいたく
)
ではあつたけれども、
食事中
(
しよくじちゆう
)
だと
云
(
い
)
ふので、しばらく
待
(
ま
)
たせられた。
宗助
(
そうすけ
)
は
座
(
ざ
)
に
着
(
つ
)
くや
否
(
いな
)
や、
隣
(
となり
)
の
室
(
へや
)
で
小
(
ちひ
)
さい
夜具
(
やぐ
)
を
干
(
ほ
)
した
人達
(
ひとたち
)
の
騷
(
さわ
)
ぐ
聲
(
こゑ
)
を
耳
(
みゝ
)
にした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
小六
(
ころく
)
が
引
(
ひ
)
き
移
(
うつ
)
る
迄
(
まで
)
は、こんな
結果
(
けつくわ
)
が
出
(
で
)
やうとは、
丸
(
まる
)
で
氣
(
き
)
が
付
(
つ
)
かなかつたのだから
猶更
(
なほさら
)
當惑
(
たうわく
)
した。
仕方
(
しかた
)
がないから
成
(
な
)
るべく
食事中
(
しよくじちゆう
)
に
話
(
はなし
)
をして、
責
(
せ
)
めて
手持無沙汰
(
てもちぶさた
)
な
隙間
(
すきま
)
丈
(
だけ
)
でも
補
(
おぎな
)
はうと
力
(
つと
)
めた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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