“しょうけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
相見40.0%
譙県20.0%
正見10.0%
照見10.0%
蕭県10.0%
銷遣10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし今ようやく五十一二とすると、昔自分が相見しょうけんの礼をった頃はまだ三十をえたばかりの壮年だったのである。
初秋の一日 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
情実にからまれた窮屈な云い廻し方を打ちやって、めんと向き合ったままお秀に相見しょうけんしようとした。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
また夏の六月には、魏王曹丕そうひの巡遊が実現された。亡父曹操の郷里、はい譙県しょうけんを訪れて、先祖のはかを祭らんと沙汰し、供には文武の百官を伴い、護衛には精兵三十万を従えた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おれは譙県しょうけん許褚きょちょだ」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
正しき見方 ところでこの正道のなかで、いちばん大切なものは「正見しょうけん」です。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
さて、観自在菩薩が、般若の宗教を体験せられたその結果は、どうであったかといいますと、「五うんはみな空なりと照見しょうけんせられて、ついに一切すべて苦厄くるしみを度せられた」というのであります。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
般若の哲学 これから申し上げるところは、「観自在菩薩かんじざいぼさつじん般若波羅蜜多をぎょうずる時、五うんは皆空なりと照見しょうけんして、一切の苦厄くやくしたもう」という一段であります。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
いで蕭県しょうけんを略し、淮河わいかの守兵を破る。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
次いで寧親も八年四月に退隠して、詩歌俳諧はいかい銷遣しょうけんの具とし、歌会には成島司直なるしましちょくなどを召し、詩会には允成を召すことになっていた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)