“正見”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
しょうけん	50.0%
まなこ	50.0%

しょうけん

正しき見方　ところでこの正道のなかで、いちばん大切なものは「正見（しょうけん）」です。正見とは、正しき見方です。

般若心経講義 (新字新仮名) ／ 高神覚昇(著)

まなこ

第七講　四つの正見（まなこ）

般若心経講義 (新字新仮名) ／ 高神覚昇(著)

“正見（見(仏教)）”の解説

仏教用語の見（けん、pi: diṭṭhi, sa: dṛṣṭi）とは、哲学的な見解のこと。仏教思想において見とは、単なる命題の抽象的集合ではなく、思考、感覚、行動によって強く形づくられ影響を及ぼす、過去の体験の解釈である。
正しい哲学的見解、すなわち正見（しょうけん、pi: sammā‑diṭṭhi, sa: samyag-dṛṣṭi)を習得することは、八正道の一つとして挙げられている。反対に間違った見解は邪見（じゃけん、pi: micchā-diṭṭhi, sa: mithyā-dṛṣṭi）、悪見（あっけん）と呼ばれる。間違った見への執着を見取（ditth-upadana）という。
(出典:Wikipedia)

正	常用漢字 小１ 部首:⽌ 5画
見	常用漢字 小１ 部首:⾒ 7画