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相見
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しょうけん
ふりがな文庫
“
相見
(
しょうけん
)” の例文
「
老師
(
ろうし
)
が
相見
(
しょうけん
)
になるそうでございますから、御都合が
宜
(
よろ
)
しければ参りましょう」と云って、
丁寧
(
ていねい
)
に敷居の上に
膝
(
ひざ
)
を突いた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
宇津木兵馬もこの和尚に
相見
(
しょうけん
)
の時から、
三箇
(
みっつ
)
の驚きを経過しました。慢心和尚は宇津木兵馬からその身の上と目的を聞いて後、例の慢心は持ち出さないでこう言いました。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しかし今ようやく五十一二とすると、昔自分が
相見
(
しょうけん
)
の礼を
執
(
と
)
った頃はまだ三十を
超
(
こ
)
えたばかりの壮年だったのである。それでも老師は知識であった。
初秋の一日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
情実に
絡
(
から
)
まれた窮屈な云い廻し方を打ちやって、
面
(
めん
)
と向き合ったままお秀に
相見
(
しょうけん
)
しようとした。その代り言葉はどうしても抽象的にならなければならなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“相見”の解説
相見(あいみ)は、愛知県額田郡幸田町の地名。
(出典:Wikipedia)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“相見”で始まる語句
相見互
相見崎観音