“しみづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
清水91.2%
清泉2.9%
寒泉2.9%
石湧2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこでたうげはうから清水しみづいて、それをめる塲所ばしよつくつてあつたのです。なんといふ清水しみづながとひとほつて、どん/\ながれてましたらう。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
玉倉部たまくらべ清泉しみづに到りて、息ひます時に、御心ややめたまひき。
かれその清泉しみづに名づけて居寤ゐさめ清泉しみづといふ。
時にその船に名づけて枯野からのといふ。かれこの船を以ちて、旦夕あさよひに淡道島の寒泉しみづを酌みて、大御もひ獻る。
有一日あるひ伏姫は。すゞりに水をそゝがんとて。いで石湧しみづむすび給ふに。横走よこばしりせし止水たまりみづに。うつるわが影を見給へば。そのかたちは人にして。かうべは正しく犬なりけり。」云々しか/″\