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きよみず
ふりがな文庫
“きよみず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
清水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清水
(逆引き)
だみ声で耳の根に
叩
(
たた
)
きつけるやうな南禅寺の鐘、すこし離れて追ひ迫る智恩院の鐘、遠くに並んできれいに澄む
清水
(
きよみず
)
、長楽寺の鐘。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
彼の姿絵を、床の下に敷きながら、
焦
(
こが
)
れ死んだ娘や、彼に対する恋の
叶
(
かな
)
わぬ悲しみから、
清水
(
きよみず
)
の舞台から身を投げた女さえない事はない。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
お京の
爪皮
(
つまかわ
)
が雪を
噛
(
か
)
んで出た。まっすぐに
清水
(
きよみず
)
下の道へは出ないで、横に池について、褄はするすると
捌
(
さば
)
くが、足許の
辿々
(
たどたど
)
しさ。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きよみず(清水)の例文をもっと
(43作品)
見る
“きよみず”の意味
《名詞》
澄んで清らかな水。清澄な湧水。しみず。
(出典:Wiktionary)
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