“しつぱい”の漢字の書き方と例文
語句割合
失敗100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其の動機は事業の失敗(しつぱい)で、奈何(いか)に辛辣(しんらつ)な手腕(しゆわん)も、一度逆運(ぎやくうん)に向ツては、それこそ鉈(なた)の力を苧売(おがら)で防ぐ有様(ありさま)であつた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
失敗(しつぱい)あり、喜怒(きど)有り哀楽(あいらく)ありで、一部の好小説(こうせうせつ)が出来るのです、で又(また)今後の硯友社(けんいうしや)は如何(いかに)と云(い)ふのも面白(おもしろ)い問題で、九年の平波(へいは)に掉(さをさ)して居(ゐ)た私(わたし)の気運(きうん)も
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
けれども、わざ/\作(つく)りかへようといふ考(かんが)へを持(も)つた時(とき)には、たいてい失敗(しつぱい)して、元(もと)の歌(うた)から獨立(どくりつ)したねうちのない、文學的(ぶんがくてき)にはだめなものが多(おほ)いのであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)