“しっぱい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
失敗90.0%
失廃5.0%
疾憊5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのため、いまにも地面じめんにさわりそうです。ズルスケはこのガンめがけて、思いきり高くねあがりました。が、またまた失敗しっぱいです。
然り、天下の多事はこれよりきざせり、彼は明らかに彼の首を以て、その政策の失廃しっぱいを天下に広告したり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
病余の疾憊しっぱいなお全く癒えざるなりと語りしによりて、はじめて某の病気にてありしを知り、なお大切にすべしといいて別れ、午時家に帰りしに、某の家より信書至る。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)