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しちねんご
ふりがな文庫
“しちねんご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
七年越
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七年越
(逆引き)
悼
(
いた
)
まぬならねど
主
(
しゆ
)
の
身
(
み
)
の
上
(
うへ
)
猶
(
なほ
)
さらに
氣
(
き
)
づかはしく
陰
(
かげ
)
になり
日向
(
ひなた
)
になり
意見
(
いけん
)
の
數々
(
かず/\
)
貫
(
つらぬ
)
きてや
今日
(
けふ
)
此頃
(
このごろ
)
の
袖
(
そで
)
のけしき
涙
(
なみだ
)
も
心
(
こゝろ
)
も
晴
(
は
)
れゆきて
縁
(
えん
)
にもつくべし
嫁
(
よめ
)
にも
行
(
ゆ
)
かんと
言出
(
いひい
)
でし
詞
(
ことば
)
に
心
(
こゝろ
)
うれしく
七年越
(
しちねんご
)
しの
苦
(
く
)
も
消
(
き
)
えて
夢安
(
ゆめやす
)
らかに
寢
(
ね
)
る
夜
(
よ
)
幾夜
(
いくよ
)
ある
明方
(
あけがた
)
の
風
(
かぜ
)
あらく
枕
(
まくら
)
ひいやりとして
眼覺
(
めさむ
)
れば
縁側
(
えんがは
)
の
雨戸
(
あまど
)
一枚
(
いちまい
)
はづれて
並
(
なら
)
べし
床
(
とこ
)
は
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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