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ししゅ
ふりがな文庫
“ししゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
賜酒
50.0%
錙銖
12.5%
巵酒
6.3%
旨趣
6.3%
死守
6.3%
詩趣
6.3%
諮諏
6.3%
錙朱
6.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賜酒
(逆引き)
と、後醍醐のご記憶にも、彼の特有な人間臭が、忘れえぬものとしておありらしく、
謁見
(
えっけん
)
の庭、夜の
賜酒
(
ししゅ
)
にも、道誉は加えられていた。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ししゅ(賜酒)の例文をもっと
(8作品)
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錙銖
(逆引き)
紅塵万丈
(
こうじんばんじょう
)
の中この一小閑地を残して荒涼たる山間の趣を留む、
夫
(
か
)
の
錙銖
(
ししゅ
)
を争ふ文明開化なる者に疑ひなき能はざるなり。
不折
(
ふせつ
)
が画く所、未来の神田川、また余輩と感を同じうせし者あるに因るか。
四百年後の東京
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ししゅ(錙銖)の例文をもっと
(2作品)
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巵酒
(逆引き)
前半は
巵酒
(
ししゅ
)
歓楽、学業の荒廃を致さんことを嘆じ、後半は一転して、真楽の自得にありて
外
(
そと
)
に待つ無きをいう。伯牙を
陋
(
ろう
)
として破琴を
憐
(
あわれ
)
み、
荘子
(
そうじ
)
を引きて
不隠
(
ふいん
)
を挙ぐ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ししゅ(巵酒)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
旨趣
(逆引き)
「我国未曽有の変革を為さんとし、朕
射
(
みづから
)
を以て、衆に先んじ、天地神明に誓い、大いに斯の
国是
(
こくぜ
)
を定め、万民保全の道を立てんとす。衆亦此の
旨趣
(
ししゅ
)
に基き、協心努力せよ。」
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
ししゅ(旨趣)の例文をもっと
(1作品)
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死守
(逆引き)
彼は生駒の滝の前で、あの黄金メダルを
死守
(
ししゅ
)
した戸倉老人が、賊のためどんなにひどい目にあったかを思いだした。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ししゅ(死守)の例文をもっと
(1作品)
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詩趣
(逆引き)
自分は武蔵野の美といった、美といわんよりむしろ
詩趣
(
ししゅ
)
といいたい、そのほうが適切と思われる。
武蔵野
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ししゅ(詩趣)の例文をもっと
(1作品)
見る
諮諏
(逆引き)
陛下また宜しくみずから
謀
(
はか
)
り以て善道を
諮諏
(
ししゅ
)
し、
雅言
(
がげん
)
を察納し、ふかく先帝の
遺詔
(
いしょう
)
を追わせたまえ。臣、恩をうくるの感激にたえざるに、今まさに遠く離れまつるべし。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ししゅ(諮諏)の例文をもっと
(1作品)
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錙朱
(逆引き)
彼の発明の蒸汽船車なり、鉄砲軍器なり、また電信
瓦斯
(
ガス
)
なり、働の成跡は大なりといえども、そのはじめは
錙朱
(
ししゅ
)
の理を推究分離して、ついにもって人事に施したる者のみ。
物理学の要用
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ししゅ(錙朱)の例文をもっと
(1作品)
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