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しうんてんしき
ふりがな文庫
“しうんてんしき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
試運轉式
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
試運轉式
(逆引き)
『いや、
豫定通
(
よていどう
)
り、
明日
(
めうにち
)
が
試運轉式
(
しうんてんしき
)
で、それより
一週間
(
いつしゆうかん
)
以内
(
いない
)
には、
本島
(
ほんたう
)
を
出發
(
しゆつぱつ
)
する
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
ませう。』と
言
(
い
)
ひつゝ、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
に
向
(
むか
)
つて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
指
(
ゆび
)
を
屈
(
くつ
)
して
見
(
み
)
ると、
當日
(
たうじつ
)
は
吾等
(
われら
)
が
海岸
(
かいがん
)
の
家
(
いへ
)
を
去
(
さ
)
つてから、
丁度
(
ちやうど
)
九日目
(
こゝぬかめ
)
で、
兼
(
かね
)
て
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
の
試運轉式
(
しうんてんしき
)
の
日
(
ひ
)
と
定
(
さだ
)
められたる
紀元節
(
きげんせつ
)
の
前日
(
ぜんじつ
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
勿論
(
もちろん
)
、
電光艇
(
でんくわうてい
)
には
試運轉式
(
しうんてんしき
)
の
時
(
とき
)
に
積入
(
つみい
)
れた
發動藥液
(
はつどうやくえき
)
が、
今
(
いま
)
も
多少
(
たせう
)
は
殘
(
のこ
)
つて
居
(
を
)
るが、
艇
(
てい
)
に
殘
(
のこ
)
つて
居
(
を
)
る
丈
(
だ
)
けでは、一千
海里
(
かいり
)
以上
(
いじやう
)
を
進航
(
しんこう
)
するに
足
(
た
)
らぬ
程
(
ほど
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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