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しうざう
ふりがな文庫
“しうざう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
周藏
50.0%
周三
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
周藏
(逆引き)
聞し
周藏
(
しうざう
)
七左衞門の兩人も馳來り勝手より
手燭
(
てしよく
)
を取寄る此時村の
小使
(
あるき
)
三五郎は
臺所
(
だいどころ
)
に
寢
(
ね
)
て居たりしが
物音
(
ものおと
)
に驚き
金盥
(
かなだらひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
先年病死して
悴
(
せがれ
)
惣内
(
そうない
)
當時名主役
勤
(
つと
)
め居るゆゑ同人方へ參り其外
組頭
(
くみがしら
)
左治衞門
周藏
(
しうざう
)
始め村中一同へ廻り歸村の旨申聞ける故先方よりも皆々大勢
悦
(
よろこ
)
びに來り中にも九郎兵衞は江戸の
首尾
(
しゆび
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
極め甚右衞門外兩人の者も其の夜は寺に
泊
(
とま
)
りける此日は三月節句の事なれば
村方
(
むらかた
)
所々
(
じよ/\
)
にて宵の中は
田舍唄
(
ゐなかうた
)
又は三味線など
彈
(
ひき
)
て賑ひ名主九郎右衞門方へも
組頭
(
くみがしら
)
佐治右衞門
周藏
(
しうざう
)
忠内
(
ちうない
)
七左衞門等
入來
(
いりきた
)
り座頭に儀太夫を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
しうざう(周藏)の例文をもっと
(1作品)
見る
周三
(逆引き)
此
(
こ
)
の
日
(
ひ
)
も
周三
(
しうざう
)
は、
畫架
(
ぐわか
)
に
向
(
むか
)
ツて、
何
(
どう
)
やらボンヤリ
考込
(
かんがへこ
)
むでゐた。モデルに
使
(
つか
)
ツてゐる
彼
(
かれ
)
の
所謂
(
いわゆる
)
『
平民
(
へいみん
)
の
娘
(
むすめ
)
』は、
小
(
こ
)
一
時間
(
じかん
)
も
前
(
まへ
)
に
歸
(
かへ
)
ツて
行
(
い
)
ツたといふに、周三は
尚
(
ま
)
だ畫架の前を
動
(
うご
)
かずに考へてゐる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
しうざう(周三)の例文をもっと
(1作品)
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