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村方
ふりがな文庫
“村方”の読み方と例文
読み方
割合
むらかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むらかた
(逆引き)
村方
(
むらかた
)
の家々にては
慌
(
あわ
)
てゝ戸を閉じ子供は泣く、老人は
杖
(
つえ
)
を棄てゝ
逃
(
にげ
)
るという始末で、いやもう
一方
(
ひとかた
)
ならぬ騒ぎでございます。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「旦那様がそのお方だとは、夢にも知りましねえで……ただ、
村方
(
むらかた
)
でそういう
噂
(
うわさ
)
をしとりますもんで……お気をお悪くなすっちゃ困るでやすが」
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
名主だった松井の先々代に支配されていた
村方
(
むらかた
)
一般の子孫なので、ものの考え方や生活感情に、習俗とでもいうような共通したものがあるらしい。
春の山
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
村方(むらかた)の例文をもっと
(18作品)
見る
村
常用漢字
小1
部首:⽊
7画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“村方”で始まる語句
村方惣代
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武蔵国新井方村
“村方”のふりがなが多い著者
上司小剣
徳冨蘆花
橘外男
三遊亭円朝
作者不詳
北原白秋
柳田国男
中里介山
泉鏡花
島崎藤村