“畫架”のいろいろな読み方と例文
新字:画架
読み方割合
ぐわか66.7%
カンヴアス33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで周三は、毎日まいにち畫架ぐわかに向ツて歎息ばかりしてゐながら、定期ていきの時間だけちやんと畫室に入ツて、バレツトにテレビン繪具ゑのぐ捏返ねりかへしてゐた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
この部屋には、また、小型の極く新らしい、音のいゝピアノがあり、その外、油畫の畫架ぐわかや一對の地球儀ちきうぎなどがあつた。
あなたはまるで自分の机や畫架カンヴアスと同じやうに、靜かに勉強室に閉ぢ籠つてゐた。