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畫架
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ぐわか
ふりがな文庫
“
畫架
(
ぐわか
)” の例文
新字:
画架
それで周三は、
毎日
(
まいにち
)
畫架
(
ぐわか
)
に向ツて歎息ばかりしてゐながら、
定期
(
ていき
)
の時間だけ
丁
(
ちやん
)
と畫室に入ツて、バレツトにテレビン
油
(
ゆ
)
に
繪具
(
ゑのぐ
)
を
捏返
(
ねりかへ
)
してゐた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
この部屋には、また、小型の極く新らしい、音のいゝピアノがあり、その外、油畫の
畫架
(
ぐわか
)
や一對の
地球儀
(
ちきうぎ
)
などがあつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
此
(
こ
)
の
日
(
ひ
)
も
周三
(
しうざう
)
は、
畫架
(
ぐわか
)
に
向
(
むか
)
ツて、
何
(
どう
)
やらボンヤリ
考込
(
かんがへこ
)
むでゐた。モデルに
使
(
つか
)
ツてゐる
彼
(
かれ
)
の
所謂
(
いわゆる
)
『
平民
(
へいみん
)
の
娘
(
むすめ
)
』は、
小
(
こ
)
一
時間
(
じかん
)
も
前
(
まへ
)
に
歸
(
かへ
)
ツて
行
(
い
)
ツたといふに、周三は
尚
(
ま
)
だ畫架の前を
動
(
うご
)
かずに考へてゐる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
畫
部首:⽥
12画
架
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“畫”で始まる語句
畫
畫伯
畫師
畫板
畫家
畫工
畫題
畫圖
畫孃
畫帖