トップ
>
さんり
ふりがな文庫
“さんり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三里
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三里
(逆引き)
けれど
吾等
(
われら
)
の
勞力
(
らうりよく
)
は
遂
(
つひ
)
に
無益
(
むえき
)
とならで、
漸
(
やうやく
)
の
事
(
こと
)
で
島
(
しま
)
に
着
(
つ
)
いたのは、かれこれ
小半日
(
こはんにち
)
も
※
(
すぎ
)
てから
後
(
あと
)
の
事
(
こと
)
、
僅
(
わづ
)
か
三里
(
さんり
)
の
波
(
なみ
)
の
上
(
うへ
)
を、
六時間
(
ろくじかん
)
以上
(
いじやう
)
とは
甚
(
はなは
)
だ
遲
(
おそ
)
い
速力
(
そくりよく
)
ではあるが、それでも
私
(
わたくし
)
は
死
(
し
)
ぬ
程
(
ほど
)
辛苦
(
つら
)
かつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
が、
其
(
そ
)
の
間
(
あひだ
)
に、
同
(
おな
)
じ
瓜井戸
(
うりゐど
)
の
原
(
はら
)
と
云
(
い
)
ふのがある。
此
(
これ
)
なん
縱
(
たて
)
に
四里八町
(
よりはつちやう
)
、
横
(
よこ
)
は
三里
(
さんり
)
に
餘
(
あま
)
る。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
露八は、自分の
脚
(
あし
)
の
三里
(
さんり
)
へ、
灸
(
きゅう
)
をすえていた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さんり(三里)の例文をもっと
(8作品)
見る