“ごちうい”の漢字の書き方と例文
語句割合
御注意100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べつなんでもありませんが、一寸ちよつと御注意ごちういまでにまをさうとおもつて、いまね、貴女あなたらつしやらうと病院びやうゐん途中とちうですがね。」
艶書 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
今晩こんばん——十時じふじから十一時じふいちじまでのあひだに、颶風ぐふう中心ちうしん東京とうきやう通過つうくわするから、みなさん、おけなさるやうにといふ、たゞいま警官けいくわんから御注意ごちういがありました。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
さむいので、すみをどつさりおまをしあげたものですから、先生樣せんせいさまはおかへりがけに、もう一度いちどよくけなよ、とたしか御注意ごちういあそばしたのでございますものを、ついわたくし疎雜ぞんざいで。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
御注意ごちういまをします。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)