“ごじょうだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御冗談40.0%
御串戯37.8%
御笑談11.1%
御常談4.4%
御串談2.2%
御冗戯2.2%
御戯談2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ナニ乗者のりて見惚みとれたのではないかとっしゃるか……。御冗談ごじょうだんばかり、そんな酔狂すいきょうものただ一人ひとりだってございません。わたくしうま見惚みとれたのでございます……。
百合 (ざるを抱えて立つ)ええ、大事ござんせん。けれども貴客あなた御串戯ごじょうだんに、お杖やなんぞでおたたき遊ばしては不可いけません。
夜叉ヶ池 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「えへへ。御笑談ごじょうだんで……。御縁がありましたらどうぞ。——あのもスもス! 商人衆あきんどしゅう!」
柳行李やなぎごうりの蓋にてそこらを叩き立て「へえ、旦那、御常談ごじょうだんをなすつちやあいけません、わつちが道を急いで居るものだから、おかくしなすつてからかはうと思つていらつしやるのでせう」
女中は、よくある客の戯れと思うかして、「御串談ごじょうだんばかり」と眼で言わせて、帯の間から巾着きんちゃくを取出そうとするお新の様子をじろじろ眺めた。
(新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「ま、殿様、御冗戯ごじょうだんばかりを」
(新字新仮名) / 吉川英治(著)
「そうですよ。どんなことでもさせていただいて私たちは結構なんですけれど、あの御戯談ごじょうだんに困るだけね」
源氏物語:22 玉鬘 (新字新仮名) / 紫式部(著)