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御笑談
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ごじょうだん
ふりがな文庫
“
御笑談
(
ごじょうだん
)” の例文
秀子は極めて低い声で「イイエ、私は貴女の
御笑談
(
ごじょうだん
)
としか思っては居ませんのです、気にも留めねば最う忘れて居りました」
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
「えへへ。
御笑談
(
ごじょうだん
)
で……。御縁がありましたらどうぞ。——あのもスもス!
商人衆
(
あきんどしゅう
)
!」
旗本退屈男:07 第七話 仙台に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
「
御笑談
(
ごじょうだん
)
を仰ゃいます。なかなか当節は警察がやかましゅうございまして」
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
失わず「
御笑談
(
ごじょうだん
)
を
為
(
な
)
さるな私しが何をしました」目科は肩を
聳
(
そびやか
)
して「これ/\今と成て
仮忘
(
とぼ
)
けても
了
(
いけ
)
ないよ、其方が一昨夜梅五郎老人を殺し其家を出て行く所を ...
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
いやはや困った
御笑談
(
ごじょうだん
)
を申さるる御方じゃ。御立派やかな若殿が老人を
弄
(
からか
)
うものではござらぬわい。一揆の証拠どこにおじゃる。石垣の修築と境内の秋芝刈りを願おうと存じたのでな。
旗本退屈男:08 第八話 日光に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
談
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“御笑”で始まる語句
御笑
御笑声
御笑留
御笑草
御笑顔