“ごさんこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御参考50.0%
御参向50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのとき問答もんどう全部ぜんぶをここでおつたえするわけにもまいりねますが、ただあなたがた御参考ごさんこうになりそうな個所ところは、るべくもれなくひろしましょう。
わたくしはこの説明せつめいはたしてすべてをつくしているかいなかはぞんじませぬ。ただみなさまの御参考ごさんこうまでに、わたくしうかがったところをくわえてくだけでございます。
そのさい私達わたくしたちあいだかわされた問答もんどうなかには、多少たしょう皆様みなさま御参考ごさんこうになるところがあるようにおもわれますので、ついでにその要点ようてんだけここにもうへてきましょう。
『年頭御答礼として、勅使、院使、御参向ごさんこうに付き、御馳走人仰せつけらる。存じてもおろうが、勅使御接伴の儀は、公儀御大礼の第一と遊ばさるるところ、諸事、粗略なきように、神妙に、勤めませい』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)