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こゝろじようぶ
ふりがな文庫
“こゝろじようぶ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
心丈夫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心丈夫
(逆引き)
心丈夫
(
こゝろじようぶ
)
に
車夫
(
しやふ
)
の
顏
(
かほ
)
を
見
(
み
)
れば二十五六の
色
(
いろ
)
黒
(
くろ
)
く、
小男
(
こをとこ
)
の
痩
(
や
)
せぎす、あ、
月
(
つき
)
に
背
(
そむ
)
けたあの
顏
(
かほ
)
が
誰
(
た
)
れやらで
有
(
あ
)
つた、
誰
(
た
)
れやらに
似
(
に
)
て
居
(
ゐ
)
ると
人
(
ひと
)
の
名
(
な
)
も
咽元
(
のどもと
)
まで
轉
(
ころ
)
がりながら
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
母親
(
はゝおや
)
はほた/\として
茶
(
ちや
)
を
進
(
すゝ
)
めながら、
亥之
(
ゐの
)
は
今
(
いま
)
しがた
夜學
(
やがく
)
に
出
(
で
)
て
行
(
ゆき
)
ました、あれもお
前
(
まへ
)
お
蔭
(
かげ
)
さまで
此間
(
このあひだ
)
は
昇給
(
しようきう
)
させて
頂
(
いたゞ
)
いたし、
課長樣
(
くわちやうさま
)
が
可愛
(
かわゆ
)
がつて
下
(
くだ
)
さるので
何
(
ど
)
れ
位
(
くらゐ
)
心丈夫
(
こゝろじようぶ
)
であらう
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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(1作品)
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