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こうしくわん
ふりがな文庫
“こうしくわん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
公使館
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公使館
(逆引き)
本國
(
ほんごく
)
を
出
(
い
)
でゝから二
年間
(
ねんかん
)
、
旅
(
たび
)
から
旅
(
たび
)
へと
遍歴
(
へんれき
)
して
歩
(
ある
)
く
身
(
み
)
は、
折々
(
をり/\
)
日本
(
につぽん
)
の
公使館
(
こうしくわん
)
や
領事館
(
りようじくわん
)
で、
本國
(
ほんこく
)
の
珍
(
めづ
)
らしき
事件
(
こと
)
を
耳
(
みゝ
)
にする
外
(
ほか
)
は、
日本
(
につぽん
)
の
新聞
(
しんぶん
)
などを
見
(
み
)
る
事
(
こと
)
は
極
(
きは
)
めて
稀
(
まれ
)
であるから
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
佛蘭西
(
フランス
)
の
豫備海軍士官
(
よびかいぐんしくわん
)
とか
云
(
い
)
へる
悽
(
すさ
)
まじく
速
(
はや
)
い
男
(
をとこ
)
、
第
(
だい
)
二
着
(
ちやく
)
は
勤務
(
きんむ
)
のため
我
(
わが
)
日本
(
につぽん
)
へ
向
(
むか
)
はんとて
此
(
この
)
船
(
ふね
)
に
乘組
(
のりく
)
んだ
伊太利
(
イタリー
)
の
公使館
(
こうしくわん
)
附
(
づき
)
武官
(
ぶくわん
)
の
海軍士官
(
かいぐんしくわん
)
、
私
(
わたくし
)
は
辛
(
からう
)
じて
第
(
だい
)
三
着
(
ちやく
)
、あまり
面白
(
おもしろ
)
くないので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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