“こいう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
固有66.7%
請受33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わがはいはかつて『國語尊重こくごそんちやう』とだいして、わがくに固有こいう言語げんごこと固有名こいうめい尊重そんちやうせらるべきゆゑんをのべた。いままたこれに關聯くわんれんして、わが國民こくみん姓名せいめいかたについて一げんしたいとおもふ。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
わがくに固有こいう風俗ふうぞくとして家名かめい尊重そんちやうする關係上くわんけいじやう當然たうぜん苗字めうじさきにしあとにし、苗字めうじとを連合れんがふして一つの固有名こいうめいかたちづくり、これをもつ個人こじん名稱めいしやうとしたので、苗字めうじさきにするといふことに
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
日本にほん固有こいう地名ちめい外國ぐわいこくになぞらへてぶことも國辱こくじよくである。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
それ大君は、上古伊弉冊尊いざなみのみこと、天日を請受こいうけ、天照大神あまてらすおおみかみを生み給い、この国の君とし給いしより、天地海山よくおさまりて、民の衣食住不足なく、人の人たる道も明らかになれり。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)