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けそう
ふりがな文庫
“けそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懸想
91.3%
化装
4.3%
仮相
2.2%
懸相
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懸想
(逆引き)
妹分のお駒に
懸想
(
けそう
)
して、
蚯蚓
(
みみず
)
ののたくったような手紙を書いて、人の悪いお駒に翻弄されていたことが判ったくらいのものでした。
銭形平次捕物控:037 人形の誘惑
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
けそう(懸想)の例文をもっと
(42作品)
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化装
(逆引き)
そして、かねて、自分の屋敷にかくしておいた石田大七を、
巧
(
たく
)
みに
貌容
(
かおかたち
)
を
化装
(
けそう
)
させ、
外郎売
(
ういろううり
)
に仕立てて萩乃の身をまもらせたのも
某
(
それがし
)
の策。——その他、いちいちは申しあげぬ。
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けそう(化装)の例文をもっと
(2作品)
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仮相
(逆引き)
凄
(
すさ
)
まじきまで凝り詰むれば、
爰
(
ここ
)
に
仮相
(
けそう
)
の
花衣
(
はなごろも
)
、
幻翳
(
げんえい
)
空華
(
くうげ
)
解脱
(
げだつ
)
して
深入
(
じんにゅう
)
無際
(
むさい
)
成就
(
じょうじゅ
)
一切
(
いっさい
)
、
荘厳
(
しょうごん
)
端麗あり難き実相
美妙
(
みみょう
)
の
風流仏
(
ふうりゅうぶつ
)
仰ぎて珠運はよろ/\と幾足うしろへ
後退
(
あとずさ
)
り
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
けそう(仮相)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
懸相
(逆引き)
鯎
(
うぐい
)
、
鮠
(
はや
)
、
鮴
(
ごり
)
の類は格別、亭で名物にする一尺の
岩魚
(
いわな
)
は、娘だか、妻女だか、
艶色
(
えんしょく
)
に
懸相
(
けそう
)
して、
獺
(
かわおそ
)
が
件
(
くだん
)
の柳の根に、
鰭
(
ひれ
)
ある
錦木
(
にしきぎ
)
にするのだと
風説
(
うわさ
)
した。
古狢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
けそう(懸相)の例文をもっと
(1作品)
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よそおい
けさう