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化装
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けそう
ふりがな文庫
“
化装
(
けそう
)” の例文
いかにも、その
化装
(
けそう
)
の女に正面から行き逢ったら、野づち、狐などの野獣も寄りつくことができないでしょう。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、かねて、自分の屋敷にかくしておいた石田大七を、
巧
(
たく
)
みに
貌容
(
かおかたち
)
を
化装
(
けそう
)
させ、
外郎売
(
ういろううり
)
に仕立てて萩乃の身をまもらせたのも
某
(
それがし
)
の策。——その他、いちいちは申しあげぬ。
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“化装”で始まる語句
化装道具