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ききょう
ふりがな文庫
“ききょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
キキョウ
語句
割合
桔梗
79.8%
奇矯
16.4%
奇嬌
1.6%
気胸
1.1%
帰敬
0.5%
帰京
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桔梗
(逆引き)
左手に細野の人家を眺め、
上
(
うわ
)
ッ
原
(
ぱら
)
と呼ぶ平坦な原野に出る、木立の中や草原には
桔梗
(
ききょう
)
、
女郎花
(
おみなえし
)
、松虫草、コマツナギ等が咲いている。
白馬岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
ききょう(桔梗)の例文をもっと
(50作品+)
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奇矯
(逆引き)
それでは仮に以上のような
奇矯
(
ききょう
)
の説が、一面の真理を含んでいるとしたら、実際に科学教育をどうするかという問題が出て来る。
簪を挿した蛇
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
ききょう(奇矯)の例文をもっと
(30作品)
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奇嬌
(逆引き)
法律の力を悪用して、善人を苦しめる悪魔を
懲
(
こら
)
しめる手段は、これより外にはないのでございます。
妾
(
わたくし
)
の行動を
奇嬌
(
ききょう
)
だとお笑い下さいますな。芝居気があるとお笑い下さいますな。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ききょう(奇嬌)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
気胸
(逆引き)
「どんなことをしましても、もう当人に、それだけの寿命しか、ないんでございましょうねえ。ほんの、
気胸
(
ききょう
)
だけで丈夫になってらっしゃる方も沢山おありになりますのに……」
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
ききょう(気胸)の例文をもっと
(2作品)
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帰敬
(逆引き)
大炊御門
(
おおいのみかど
)
左大臣(経宗)という人は月輪兼実とは違い、日頃から余り信仰のない人であったが、ある人の方便で上人を請じ
屏風
(
びょうぶ
)
を距てて念仏談を聞き信仰心を起して法然に
帰敬
(
ききょう
)
し
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
慈鎮和尚といい妙香院の僧正といい何れも名門の出であり、一代の有徳であり、その一代の行業は伝うべきもの甚だ多いが是等の大徳が
帰敬
(
ききょう
)
し崇敬した法然の器量が思いやられる。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ききょう(帰敬)の例文をもっと
(1作品)
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帰京
(逆引き)
自分もそうそういっしょにはおられないので
帰京
(
ききょう
)
すると、
花前
(
はなまえ
)
はそのまま一年半もその家におった。あっただけの
財
(
ざい
)
をことごとく
消費
(
しょうひ
)
して、ただ帰京の
汽車賃
(
きしゃちん
)
で安藤の家に帰ってきた。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
ききょう(帰京)の例文をもっと
(1作品)
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