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かんのうじ
ふりがな文庫
“かんのうじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
感応寺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
感応寺
(逆引き)
渋江氏ではこの年
感応寺
(
かんのうじ
)
において抽斎のために法要を営んだ。五百、保、矢島
優
(
ゆたか
)
、
陸
(
くが
)
、水木、比良野
貞固
(
さだかた
)
、飯田
良政
(
よしまさ
)
らが来会した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
谷中
(
やなか
)
の
感応寺
(
かんのうじ
)
(今の
天王寺
(
てんのうじ
)
)、湯島天神、目黒不動尊などで興行した、いわゆる天下の三富といった、格式のあるのは別として、市中に催された富興行のうちには
銭形平次捕物控:018 富籤政談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
夜
(
よる
)
が
白々
(
しらじら
)
と
明
(
あ
)
けそめて、
上野
(
うえの
)
の
森
(
もり
)
の
恋
(
こい
)
の
鴉
(
からす
)
が、まだ
漸
(
ようや
)
く
夢
(
ゆめ
)
から
覚
(
さ
)
めたか
覚
(
さ
)
めない
時分
(
じぶん
)
、
早
(
はや
)
くも
感応寺
(
かんのうじ
)
中門前町
(
なかもんぜんちょう
)
は、
参詣
(
さんけい
)
の
名
(
な
)
に
隠
(
かく
)
れての、
恋知
(
こいし
)
り
男
(
おとこ
)
の
雪駄
(
せった
)
の
音
(
おと
)
で
賑
(
にぎ
)
わいそめるが、十一
軒
(
けん
)
の
水茶屋
(
みずちゃや
)
の
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
墓は
谷中
(
やなか
)
斎場の向いの横町を西へ
入
(
い
)
って、北側の
感応寺
(
かんのうじ
)
にある。そこへ
往
(
い
)
けば漁村の撰んだ墓誌銘の全文が見られるわけである。血族関係は杵屋勝久さんが姉で、保さんが弟である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
名
(
な
)
にし
負
(
お
)
う
花
(
はな
)
の
笠森
(
かさもり
)
感応寺
(
かんのうじ
)
。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
感応寺
(
かんのうじ
)
の墓に
曇華
(
どんげ
)
水子
(
すいし
)
と刻してあるのがこの
女
(
むすめ
)
の
法諡
(
ほうし
)
である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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