“かんしゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
看取57.1%
汗手14.3%
看守14.3%
艦首14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かゝる場合に看取かんしゆせられる壮観は、丁度ちやうど軍隊の整列しくは舞台に於ける並大名ならびだいみやうを見る時と同様で一つ/\に離して見れば極めて平凡なものも集合して一団をなす時には
水 附渡船 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
両主人公は今こつとして左右よりこの舞台に上り来れり。彼等は何を語らむとするか。如何なる新色彩を脚色の上に施さむとするか、看客は汗手かんしゆして二人の一挙一動に凝視せり。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
僕に中世紀を思ひ出させるのはいかめしい赤煉瓦あかれんぐわの監獄である。若し看守かんしゆさへゐなければ、馬に乗つたジアン・ダアクの飛び出すのにつても驚かないかも知れない。
都会で (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
機關室きくわんしつはたらことあたはず、詮方無せんかたなきまゝ、つてつ、つ、艦首かんしゆから縹渺へうべうたる太洋たいやう波濤なみながめたり、「ブルワーク」のほとりから縱帆架ガーフひるがへ帝國軍艦旗ていこくぐんかんきあほいでたり、機關砲きくわんほうのぞいてたり