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かぶさ
ふりがな文庫
“かぶさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
被
50.0%
覆
25.0%
蔽
12.5%
覆蔽
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
被
(逆引き)
ここで手を離して、
沓脱
(
くつぬぎ
)
の石に熊笹の生え
被
(
かぶさ
)
った
傍
(
わき
)
へ、自分を開いて教えました。障子は両方へ開けてあった。ここの沓脱を踏みながら、
小手招
(
こてまねき
)
をしたのでしょう。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かぶさ(被)の例文をもっと
(4作品)
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覆
(逆引き)
寂然
(
せきぜん
)
とした冬枯れの山林が小さな田を隔てて前にある。地はすっかり雪が
覆
(
かぶさ
)
って、その中から太い素直に伸びた若木が、白っぽい枯木の色をして立っている。私はその奥をすかして見た。
遠野へ
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
かぶさ(覆)の例文をもっと
(2作品)
見る
蔽
(逆引き)
蓊欝
(
こんもり
)
と木が
蔽
(
かぶさ
)
つてるのと、桶の口を溢れる水銀の雫の様な水が、其処らの青苔や
円
(
まろ
)
い石を濡らしてるのとで、
如何
(
いか
)
な
日盛
(
ひざかり
)
でも
冷
(
すずし
)
い風が立つてゐる。智恵子は不図
渇
(
かつ
)
を覚えた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
かぶさ(蔽)の例文をもっと
(1作品)
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覆蔽
(逆引き)
と膨れて見える……この影が
覆蔽
(
かぶさ
)
るであろう、
破筵
(
やれむしろ
)
は鼠色に濃くなって、
蹲
(
しゃが
)
み込んだ
児等
(
こども
)
の胸へ持上って、
蟻
(
あり
)
が四五疋、うようよと
這
(
は
)
った。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かぶさ(覆蔽)の例文をもっと
(1作品)
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