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覆
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かぶさ
ふりがな文庫
“
覆
(
かぶさ
)” の例文
これは自分は呼吸をしているという事や天が自分の上に
覆
(
かぶさ
)
っているという事と同じように自然である。それを恥じなくてはならないだろうか。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
寂然
(
せきぜん
)
とした冬枯れの山林が小さな田を隔てて前にある。地はすっかり雪が
覆
(
かぶさ
)
って、その中から太い素直に伸びた若木が、白っぽい枯木の色をして立っている。私はその奥をすかして見た。
遠野へ
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
“覆”の解説
覆(ふく)(sa: mrakṣa、ムラクシャ)は、仏教が教える煩悩のひとつ。
自己の誤ちの隠蔽。利益を失う・不利益を蒙ることを恐れて、自分が為した罪を隠すこと。
しかし、自分の為した罪を隠す人は、後に、必ず悔い悲しむ。
説一切有部の五位七十五法のうち、小煩悩地法の一つ。唯識派の『大乗百法明門論』によれば随煩悩位に分類され、そのうち小随煩悩である。
(出典:Wikipedia)
覆
常用漢字
中学
部首:⾑
18画
“覆”を含む語句
顛覆
転覆
日覆
反覆
修覆
覆面
雨覆
轉覆
覆布
傾覆
打覆
覆被
押覆
引覆
覆奏
覆水
鞍覆
被覆
上覆
覆羽
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