“覆羽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおひば33.3%
おほひは33.3%
おほひば33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身は覆羽おおひばやさごろもや腋羽ほろばのうちにかくせども
藤村詩抄:島崎藤村自選 (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
埼玉さきたまの小埼の沼に鴨ぞはねきる己が尾にり置ける霜を払ふとならし」(巻九・一七四四)、「天飛ぶや雁のつばさ覆羽おほひは何処いづくもりてか霜の降りけむ」(巻十・二二三八)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
なお、「あま飛ぶや雁のつばさの覆羽おほひば何処いづく漏りてか霜のりけむ」(巻十・二二三八)の例がある。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)